
テキスト生成AIに慣れてくると「画像生成もしてみたい!」と思う方も多いでしょう。
しかし、画像生成AIを動かすとなると、高スペックなパソコンが必要となることがあります。
ブラウザ上で動かすにしても、サーバーの契約などが難しく、さらに多額の費用がかかってしまいます。
そんな方にオススメなのが「ConoHa AI Canvas」です。
今回はConoHa AI Canvasの概要や料金などについて解説していきます!
ConoHa AI Canvasとは?
ConoHa AI CanvasはGMOインターネットグループ株式会社が提供する画像生成AIサービスです。
ちなみにConoHaはサーバーを提供しているサービスで、ConoHa AI Canvasはその中の画像生成AIのサービスとなります。
後ほど詳しく解説しますが、ConoHa AI CanvasはWeb上でかんたんに画像生成AIを使えるという点が一番の特徴です。
画像生成AIのモデルにはStability AI社が提供するオープンソースのStable Diffusion XLが使用されています。
通常はStability AI社の公式ツール「DreamStudio」を用いて画像生成したり、ローカル環境にインストールしたりして使う必要があります。
しかし、ConoHa AI Canvasを使えばブラウザ上で、日本語で利用ができます。
ConoHa AI Canvasの特徴

次にConoHa AI Canvasの特徴について深堀りしていきましょう。
ConoHa AI Canvasには以下のような3つの特徴があります。
- 日本のサービスなので日本円で支払いできる
- クラウド上の最新GPUを使って画像生成できる
- 枚数、機能の制限がない
1つずつ解説していきます!
1. 日本のサービスなので日本円で支払いできる
1つ目は日本のサービスなので日本円で支払いできるという点です。
通常、Stable DiffusionをWebで利用する場合、先述したように「DreamStudio」というサービスを利用する必要があります。
DreamStudioでは画像を生成するために「クレジット」を購入する必要があるのですが、支払いはドルで行われます。
また、支払い方法はクレジットカードのみです。
海外サイトでクレジットカードを使うのに抵抗がある方もいるでしょう。
一方でConoHa AI Canvasは先述したようにGMOインターネットグループ株式会社という日本の会社が提供しているサービスです。
そのため、日本円で支払いすることができます。
支払い方法も主に以下の5つが用意されています。
- クレジットカード
- Amazon Pay
- PayPal
- 銀行振込
- コンビニ払い
コンビニ払いにも対応しているため、クレジットカードがない方でも利用することができます。
このように、ConoHa AI Canvasは日本のサービスであるため、DreamStudioよりも安心して利用することができます。
2. クラウド上の最新GPUを使って画像生成ができる
2つ目はクラウド上の最新GPUを使って画像生成ができるという点です。
ローカルでStable Diffusionを使う場合、そのパソコンのスペック(特にGPU)は非常に高いものである必要があります。
というのも、生成AIで生成する場合は非常に負荷のかかる作業を行うため、高い処理能力を有するパソコンでないと処理ができません。
特にGPUはパソコンのパーツの中でも重い処理を行えることから、生成AIを動かす場合はGPUの性能が重要になってきます。
そのため、安定して動かすためには高いスペックのパソコン(特にGPU)が必要になるわけです。
また、GPUに負荷をかけるということは、電気代も高くなります。
最近では電気代が高騰しているため、何度も生成させるのは電気代が心配という方も多いでしょう。
一方でConoHa AI Canvasはクラウド上のGPUを利用して画像を生成します。
画像生成の処理はクラウドで行われるため、手元のパソコンは普段使っている一般的なものでも大丈夫です。
また、クラウド上で処理されるため、電気代が高くなる心配もありません。
後ほど詳しく説明しますが、ConoHa AI Canvasは月額料金などで月々数百円のコストはかかります。
しかし、高性能なパソコンや高い電気代を払う必要なく手軽に画像生成ができるというわけです。
3. 枚数、機能の制限がない
3つ目は枚数や機能の制限がないという点です。
度々出てきているDreamStudioやその他のオンライン上で画像生成ができるサービスは基本的に枚数制限があります。
画像生成に失敗した分に対しても料金が加算されてしまうため、無駄にコストがかかってしまうこともあるでしょう。
しかし、ConoHa AI Canvasは月額の固定料金に加えてWeb UIの使用料(後述)しかかかりません。
また、毎月決まった時間までは利用料が無料です。
つまり、何度失敗しても規定時間内であれば月額の固定料金内で利用できるというわけです。
そのため、失敗に恐れることなく、何度でも自由に画像を生成することができます。
ConoHa AI Canvasの料金

続いてConoHa AI Canvasの料金について解説します。
ConoHa AI Canvasの料金は以下の2つから構成されています。
- 月額料金
- Web UI利用料金
月額料金
まずは月額料金です。
月額料金はプランによりますが、990円から7,678円となっています。
なお、記事執筆時点ではキャンペーンにより、最安495円で利用できるようになっています。
月額料金には次で解説する「Web UI利用時間」が毎月1時間~13時間分含まれています。
ここについては次の項目で解説します。
Web UI利用料金
次に解説するのがWeb UI利用料金です。
ConoHa AI CanvasではWeb上で画像生成を行うのですが、その際に「Web UI」というものを起動します。
この「Web UI」の起動時間に応じて1分あたり3.3円が加算される仕組みになっています。
なお、先ほども書いたように月額料金にWeb UI利用時間が毎月1時間から13時間含まれています。
プランにより無料時間は異なりますが、例えば一番下の「エントリープラン」であれば毎月1時間までWeb UI利用時間が無料です。
つまり、毎月1時間までは何度でも無料(月額料金のみ)で画像を生成でき、それ以降は1分あたり3.3円かかるという仕組みです。
例えばエントリープランで1ヶ月に1時間30分利用した場合は以下のようになります。
- 1時間まで→月額料金(495円)で無料
- 超過分の30分→3.3円/分×30分=99円
つまり、この月の利用料金は基本料金の495円+超過分の99円=594円となります。
ConoHa AI Canvasのプラン

ではConoHa AI Canvasのプランについて解説します。
ConoHa AI Canvasでは以下の3つのプランが用意されています。
- エントリー
- スタンダード
- アドバンス
また、各プランの違いは以下の表のとおりです。
| 項目 | エントリー | スタンダード | アドバンス |
|---|---|---|---|
| 月額料金 | 495円 | 1,639円 | 3,839円 |
| WebUI利用料 | 3.3円/分 | 3.3円/分 | 3.3円/分 |
| ストレージ容量 | 30GB | 100GB | 500GB |
| WebUI利用時間(毎月) | 1時間まで無料 | 5時間まで無料 | 13時間まで無料 |
上の表のように、月額料金以外で各プランで異なるのはストレージ容量とWebUI利用時間です。
(WebUI利用料はどのプランも同じです。)
ConoHa AI Canvasのおすすめプラン
ではConoHa AI Canvasはどのプランがいいのでしょうか。
個人的にはエントリープランで十分かと思います。
まずはWebUIの時間です。
各プランの月額料金はエントリーは495円で、スタンダードは1,639円です。
この差額は1,144円です。
エントリーとスタンダードではWebUIの無料利用時間に4時間の差がありますが、ほとんどの場合、エントリープランで超過分を支払ったほうがお得です。
というのも、WebUI利用料は1分あたり3.3円のため、1,144円に達するための利用時間は1,144÷3.3≒346分≒5時間半となります。
つまり、スタンダードプランで無料の1時間+346分利用すると基本料495円+3.3円/分×346分≒1637円です。
そのため、1時間の無料分に加え、346分(約5時間半)の超過まではエントリーの方が安いということになります。
(※この計算で間違っていないはずですが、あくまで参考程度でお考えください。)
また、ストレージはエントリーが30GBでスタンダードが100GBです。
画像の容量はサイズやファイル形式によりますが、1枚あたり大きくても10MB前後かと思います。
つまり、1枚あたり10MBで見積もっても30GBに達するには3,000枚生成する必要があります。
生成した画像はダウンロード後に削除することができるため、大きなサイズの画像を生成したり、一度に数千枚生成したりしなければ30GBでも問題ないと思います。
以上のことから、ヘビーユーザーでない限りはエントリープランで十分だと思われます。
なお、ConoHa AI Canvasは契約後にプラン変更することが可能です。
公式ヘルプの手順どおりに作業すればプラン変更できますので、ストレージ容量が不足した場合はプラン変更を行うと良いかと思います。
ConoHa AI Canvasの使い方

ConoHa AI Canvasは以下のような流れで申し込みから利用ができます。
- ConoHaの会員登録
- プランの選択
- お支払い方法の設定
- WebUIの起動
- 画像生成
詳しい手順はConoHa AI Canvasの公式サイトで紹介されています。
また、ConoHaの公式YouTubeチャンネルではConoHa AI Canvasの使い方が動画で解説されています。
画像生成に関してはこの動画のとおりに進めるだけで誰でも画像を生成できるようになっています。
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ConoHa AI Canvasの1問1答
ConoHa AI Canvasはどんなサービス?
クラウド上のGPUを使ってStable Diffusionで画像生成できるサービスです。
日本の会社が提供しているため、料金は日本円で支払えます。
ConoHa AI Canvasのオススメプランはどれですか?
個人的にはエントリープランがオススメです。。
プラン変更もできるため、まずはエントリープランから始めてみるとよいでしょう。
まとめ
今回はConoHa AI Canvasの概要や特徴、料金プランなどについて解説しました。
画像生成すると聞くと難しそうですが、ConoHa AI Canvasでは、誰でも、どんなパソコンでも画像生成を行うことができます。
これから画像生成に挑戦してみたい方はぜひConoHa AI Canvasを利用してみてください!












